【国家公務員一般職の面接カード】

 国家一般職 人事院試験 で用いる面接カードの内容について。項目は以下の通りです。これを見ながら面接官が質問をしますので、あまり小さく詰め込んで書かなくて良いかと思われます。


【最終学歴】

(大学院、大学、短大高専、その他)から選択してチェック。

卒業年度や中退年度を記入。※大学名は記載しません。

【職歴】

 あれば職種を記入します。無いときは「無し」で問題ありません。

【専攻分野】

 枠は大きくないので1行で簡単に。

【志望動機・受験動機】

 枠は2行で50~60文字程度の大きさ。質問が来やすい箇所ですが、詳しくは書けるスペースがないので、突っ込まれた際に答えられるようにしておく。

【志望官庁】

 2箇所まで記入できます。ここも質問が来やすいので、理由を用意しておくと突っ込まれたときに答えやすいです。

【これまでに取り組んだ活動や体験】

達成感があったと感じたり、力を入れてきたりした経験について、簡潔に記入してください。

○学業や職務において

 2行50~60文字程度で簡潔に書く。

○社会的活動や学生生活において(ボランティア活動、サークル活動、アルバイトなど)

 2行50~60文字程度で簡潔に書く。

【関心事項】

 2行50~60文字程度で簡潔に書く。ここは政治色の強い話題は避けたほうが無難かもしれません。

【趣味、特技など】

 枠が狭いので、横にいくつか箇条書きなどでもよい。

【自己PR】

 長所や人柄について。

 2行50~60文字程度で簡潔に書く。

以上になります。

 2次試験では面接カードに沿った質問が約10~15分程度行われます。

1次試験の合格発表が配信された後にダウンロードできるようになりますので、ダウンロードしてボールペンで手書きで記入します。保存すれば何度でも印刷できるので何回か練習して作成すれば問題ないです。1次試験が終わったあたりから準備すればよいかと思いますが、余裕のある方は早めに考えておくのもありだと思います。