【国家一般職】平成30年度第1次試験日まであと約1か月

 国家一般職の平成30年度第1次試験まであと約1か月に迫りましたね。受験生の皆様は最後の追い込みをかけられていると思います。第1次試験は国家一般職の試験は、以下の時間で行われます。

 1) 教養試験[択一式、40問、2時間20分]

 2) 専門試験[択一式、40問、3時間] 

 3) 論文試験[1題、1時間]

 だいたいの人は、教養試験では時間が少し足りないくらいで、専門試験は時間が余ってしまうようなイメージだそうです。そのため、教養試験においては実際に過去問を解いてどの分野にどのくらい時間配分をするかシミュレーションをする必要があると思います。暗記問題を除いては、時間をかければ解ける問題が多いので没頭して1つの問題に時間をかけすぎることの無いようにしたいですね。

 書店などでよく見る過去問500シリーズを解いてみたり、過去に実施された試験の問題用紙を実際に入手して解いてみるのが実感がわきやすくて良いかと思います。過去問と似たような問題が再度出題されることも多くあるため、この時期は新たな知識を覚えるよりかは、問題を解き慣れておいたほうが良いかと思います。国家一般職の試験では、教養試験よりも専門試験のほうが得点の比重が2倍近くあるため教養試験は軽視されがちですが、足切りもあるため対策はしましょう。


 また、論文試験は特別区の試験と違いテーマは1題しかありません。その代わり得点配分も特別区ほど高くはありません。6段階評価で3以上であれば足切りは回避できますのであまり対策に時間をさかなくて良いかと思います。しかしながら、知り合いの中には文字数が明らかに足りなくて足切りされたという話も聞いております(後日点数を照会したところ論文のみ足りていなかったようです)。そのため最低でも何かかけるように、何回か論文を書く練習はしておいたほうが良いです。



国家公務員になるまで、なってから